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戦国家法の形成と公界~『結城氏新法度』と『相良氏法度』を読む~
安野 眞幸
著
発行年月 |
2024年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
576p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/法制史 |
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ISBN |
9784815811778 |
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商品コード |
1039694736 |
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NDC分類 |
322.14 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年01月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2025/03/02 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039694736 |
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著者紹介
安野 眞幸(著者):1940年生1973年 東京大学大学院博士課程単位取得満期退学弘前大学教授、聖徳大学教授などを経て、現 在 弘前大学名誉教授著 書:『下人論──中世の異人と境界』(日本エディタースクール出版部、1987年)『バテレン追放令──16世紀の日欧対決』(日本エディタースクール出版部、1989年、サントリー学芸賞。2023年改訂増補版、ちくま学芸文庫)『港市論──平戸・長崎・横瀬浦』(日本エディタースクール出版部、1992年)『楽市論──初期信長の流通政策』(法政大学出版局、2009年)『歌集 山茶花の恋』(日本エディタースクール出版事業部、2009年)『世界史の中の長崎開港──交易と世界宗教から日本史を見直す』(言視舎、2011年)『教会領長崎──イエズス会と日本』(講談社選書メチエ、2014年)『日本中世市場論──制度の歴史分析』(名古屋大学出版会、2018年)ほか
内容
戦国大名の領国経営を土台から捉え直す――。君臣関係、軍事、賞罰、課役、契約など、多様な規定を含む家法。そこに現れる公界とは何か。当主の支配確立の試みから、武士・百姓・下人のあり様、そして流通・金融を担う商人との関係まで、法文の精緻な読解により新たな歴史像を立ち上げる。