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75歳からのがん治療~「決める」ために知っておきたいこと~(健康ライブラリー スペシャル)

小川 朝生  監修
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,650(税込)         

発行年月 2024年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 90p,8p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/外科学/臨床外科学
ISBN 9784065374108
商品コード 1039694742
NDC分類 494.5
基本件名
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2025年01月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039694742

著者紹介

小川 朝生(監修):■監修者紹介
小川朝生(おがわ・あさお)
1999 年大阪大学医学部卒業、2004 年同大大学院医学系研究科修了。国立病院機構大阪医療センター神経科を経て、2013 年に国立がん研究センター東病院臨床開発センター(現:先端医療開発センター)精神腫瘍学開発分野長、2015年より国立がん研究センター東病院精神腫瘍科長。精神腫瘍科医としての診療の傍ら、せん妄、認知症、高齢者のがん治療に関する研究をおこなっている。

内容

【がんとの向き合う方と対処法がわかる!】

本書は、高齢の方ががん治療を選ぶ際に知っていただくと役立つ情報をまとめた一冊です。

がんに罹患する方の半数近くを75歳以上の方が占めています。75歳というのは、日常生活に制限がなく過ごすことのできる期間、健康寿命とされる年齢です。個人差がありますので一律にとは言えませんが、おおよそ75歳を超えると、がんへの対応は、治療の効果と心身への負担のバランスを取りながら考えていくことが大事になります。

しかし、がんの診断を受け、治療方法を話し合うとなると、「すぐに治療をしないと死んでしまうのではないか」とか「歳も歳だし、しんどいことはかなわない」など、いろいろな想いも湧きます。なにをどのように考えていけばよいのかわからず、患者さんもご家族も戸惑うことが多いのです。

がんについて、どのような方針でどのように治療していくかを決めるには、がんを患う人自身の考えを明らかにしておくことが大切です。

巻末には、「がん患者と家族のための考え整理ノート」を付けました。患者さん本人ならご自身で、ご家族の方なら、患者さん本人の考えを聞きながら、考えをまとめられるようにしてあります。

【本書の内容構成】
1 がんのようだ。さて、どうしよう
2 「決める」ために必要なこと
3 認知症があるとき、心配なとき
4 がん治療に取り組む
5 がんとともに暮らす

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