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書評掲載

天馬は空をゆく~金椛国駿風~(角川文庫 し55-15)

篠原 悠希  著

丹地 陽子  イラスト
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価格 \792(税込)         

発行年月 2025年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 329p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041158258
商品コード 1039732107
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2025/02/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039732107

著者紹介

篠原 悠希(著者):1966年島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー。著作に「座敷わらしとシェアハウス」「金椛国春秋」「親王殿下のパティシエール」シリーズ、『狩猟家族』『蒼天の王土』『マッサゲタイの戦女王』『霊獣記 獲麟の書(上・下)』がある。

内容

大陸の強国・金椛(ジンファ)帝国。
動乱の時代を経て、ひとときの平和を謳歌する都に、仲良く学問所に通う二人の少年がいた。
政府高官の星家の長男・天賜(てんし)と、国で最も裕福な陶家の一人息子・阿よう(火偏に華)だ。
何をするにもついて離れずの二人だったが、そんな二人には誰にも言えないある秘密があった。
それは、火薬を使った仕掛けを作る、危険な遊びであった。
二人で実験に明け暮れては、火花や煙に色をつけてその美しい色合いに悦に浸っている毎日を過ごす。
そんな夏のある日。
都の中心街で連続爆弾事件が発生し、運の悪いことに現場の近くにいた天賜と阿ようは、
皇帝陽元の第十六皇子・司馬澳飛(おうひ)に捕らえられてしまう。
疑いをかけられてしまった天賜と阿ようは窮地に追い込まれるも、
火災の場所を目の当たりにした天賜が語り出したのは意外な事件の可能性で……?

連続放火事件の先に見た、謎めく敵の存在の姿。
そしてその果てには、阿ようと天賜に隠された秘密が--。

金椛国春秋シリーズから約10年後の世界を舞台に繰り広げられる、
少年少女の瑞々しい冒険譚、ついに開幕!

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