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東アジア現代史(ちくま新書 1839)
家近 亮子
著
発行年月 |
2025年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
512p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784480076670 |
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商品コード |
1039734151 |
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NDC分類 |
220.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年02月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2025/02/01、日本経済新聞 2025/03/08 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039734151 |
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著者紹介
家近 亮子(著者):家近 亮子(いえちか・りょうこ):1954年生まれ。敬愛大学国際学部特任名誉教授・放送大学客員教授。慶應義塾大学文学部東洋史学科・慶應義塾大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学法学研究科政治学専攻博士課程修了、博士(法学)。文部科学省教科用図書検定調査審議会委員などを経て現職。著書に『蒋介石と南京国民政府――中国国民党の権力浸透に関する分析』(慶應義塾大学出版会、2002年)、『日中関係の基本構造――2つの問題点・9つの決定事項』(晃洋書房、2003年)、『蒋介石の外交戦略と日中戦争』(岩波書店、2012年、第8回樫山純三賞受賞)、『現代東アジアの政治と社会』(放送大学教育振興会、2020年)、共著に『5分野から読み解く現代中国――歴史・政治・経済・社会・外交 新版』(晃洋書房、2016年、『日中戦争と中ソ関係――1937年ソ連外交文書邦訳・解題・解説』(東京大学出版会、2018年)などがある。
内容
鎖国から植民地化、幾度もの戦争を経て今なお残る冷戦構造──
近代化以降の東アジア地域を世界史の中で一望する、決定版通史!
「日本」「中国」「朝鮮」諸国を擁する東アジア世界は「鎖国」の終焉と共に近代化を迫られた。西洋列強の外圧の中で、植民地化や二度の大戦を経て、二一世紀の現代、劇的なまでの経済発展を達成している。一方で中国と朝鮮半島には今なお冷戦構造が残り、約二百年にわたるこれまでの歴史は、少子高齢化や安全保障にかかわる難問を投げかけている。協調と衝突を繰り返し突き進んできた過去を振り返り、未来につなげるための一冊。
『日中関係の基本構造──2つの問題点・9つの決定事項』『新訂 現代東アジアの政治と社会』を基礎とし、大幅に加筆。