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パブリック・ヒストリーの実践~オルタナティブで多声的な歴史を紡ぐ~(慶應義塾大学東アジア研究所叢書)
笠井賢紀,
田島英一
著
発行年月 |
2025年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,289p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784766430059 |
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商品コード |
1039748626 |
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NDC分類 |
204 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年02月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039748626 |
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著者紹介
笠井賢紀(著者):慶應義塾大学法学部准教授。
1983年生まれ、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了、博士(政策・メディア)。専門分野:社会学。
主要著作:『栗東市の左義長からみる地域社会』(サンライズ出版、2019年)『共生の思想と作法――共によりよく生き続けるために』(共編著、法律文化社、2020年)、ほか。
田島英一(著者):慶應義塾大学総合政策学部教授。
1962年生まれ、慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、修士(文学)。専門分野:中国地域研究、宗教と公共性。
主要著作:『弄ばれるナショナリズム――日中が見ている幻影』(朝日新聞出版、2007年)、『協働体主義――中間組織が開くオルタナティブ』(共編著、慶應義塾大学出版会、2009年)、ほか。
内容
・一般市民が担う歴史実践から、新たな視野をひらく。
・学問が歴史を占有せず、人びとと共に、人びとの歴史を作り上げていく営みである「パブリック・ヒストリー」。
・声なき声を聴くその歴史実践から、共生の可能性を考える。
従来の「アカデミック・ヒストリー」へのオルタナティブな方法論として登場した「パブリック・ヒストリー」。その理論的な枠組みを解説したうえで、日本国内からアフリカまでさまざまな地域・時代にわたる研究実践を紹介。さらに方法論そのものを再検討する論文を収載することで、学問分野の新たな視座をひらく一冊。