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リベラルアーツとしての社会心理学
山下 玲子,
有馬 明恵
著
発行年月 |
2025年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,278p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/社会心理 |
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ISBN |
9784842918815 |
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商品コード |
1039758503 |
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NDC分類 |
361.4 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2025年02月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039758503 |
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著者紹介
山下 玲子(著者):一橋大学社会学部卒。同大学社会学研究科修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。
現在、東京経済大学コミュニケーション学部教授。専門は社会心理学、メディア論。テレビを中心としたマスメディア、インターネット動画や電子ゲームの効用、子ども向けテレビ番組に関する親の意識や幼児に及ぼす影響などについて研究している。
主な著作に、『YouTubeにハマるを科学する』(共著、日経BP社、2023年)、『ホストセリングを知っていますか―日本の子ども向けテレビCMの実態』(共著、春風社、2015年)。主な翻訳に『ステレオタイプとは何か―「固定観念」から「世界を理解する”説明力”」へ』(監訳、明石書店、2007年)、『ニュースはどのように理解されるか―メディアフレームと政治的意味の構築―』(共訳、慶應義塾大学出版会、2008年)がある。
有馬 明恵(著者):東京外国語大学外国語学部ポルトガル・ブラジル語学科卒。慶應義塾大学社会学研究科修士課程修了、博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、東京女子大学現代教養学部教授、東京経済大学メディア&モビリティ研究所・客員研究員。専門は社会心理学、メディア論、ジェンダー論。人々の情報行動、メディア・コンテンツが人々の意識や行動に与える影響について研究している。
主な著作に『ジェンダーで学ぶメディア論』(共著、世界思想社、2023年)、『内容分析の方法[第2版]』(ナカニシヤ出版、2021年)、『メディアとジェンダー』(共著、2012年、勁草書房)、『テレビと外国イメージ―メディア・ステレオタイピング研究』(共著、勁草書房、2004年)。主な翻訳に『ステレオタイプとは何か―「固定観念」から「世界を理解する”説明力”」へ』(監訳、明石書店、2007年)、『ニュースはどのように理解されるか―メディアフレームと政治的意味の構築―』(共訳、慶應義塾大学出版会、2008年)がある。
内容
人が自分自身や社会をどのように捉え、人と人とがどのように関係しあい、社会から影響を受け、また社会に働きかけていくのかを扱う社会心理学。その学びから個人が生きやすさを感じ、よりよい人間関係、社会を構築すること、これが社会心理学の目指すもの。社会心理学を学び、実際の生活や人生に活かすことは、まさにリベラルアーツ=「自由な人間として生きるために必要な教養」そのものといえよう。実生活での体験や見聞きしたことのある出来事と結びつけながら本書を読み、複雑化する現代社会で生き抜くための力の1つとして活用していってもらいたい