【MeL】災害情報学の挑戦
近藤 誠司 著
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内容
目次
序章 災害情報学の射程 第1章 災害・時間・情報 1 現代版“ダモクレスの剣” 2 社会現象としての自然災害 3 ハザードと猶予時間の諸相 (1)地震 4 ハザードと猶予時間の諸相 (2)津波 5 ハザードと猶予時間の諸相 (3)火山 6 ハザードと猶予時間の諸相 (4)その他 7 失われた〈時間〉を求めて 第2章 リアリティの視座 1 災害情報のパースペクティブ 2 知と信の乖離 3 状報・情報とリアリティ 4 東日本大震災のケース 5 危機対応時におけるリアリティ 6 メッセージとエンパシー 7 情報のオーナーシップ 8 補遺 リアリティの三層構造 第3章 リアリティの展開 1 津波警報をめぐるリアリティ(予備調査から) 2 津波警報をめぐるリアリティ(縦断調査から) 3 “復興支援ソング”のポテンシャリティ 4 救命用ホイッスルをめぐるリアリティ 5 災害漫画の可能性に関する考察 6 災害報道における遺体描写のリアリティ 第4章 避難行動をめぐるリアリティ 1 和歌山県北部 2 九州北部豪雨の概要とコンティンジェンシー 3 全員無事集落への着眼 4 人々の動態類型 5 余裕避難の提唱 第5章 災害報道のコンピテンシー 1 調査の手続き 2 調査の結果(概要) 3 分析の結果(詳報) 4 成果のインプリケーション 第6章 生のグルントに根をおろす 1 「かもとりごんべえ」と災害観 2 計画的に、計画しない 3 連携と連帯 4 リスボン地震の教え 5 防災と人生 終章 災害情報学の冒険 想定外・想定内/特殊性・普遍性・偶有性/確率論・決定論/消費・情報化・蕩尽/偶有性2.0・共進化/生のグルントと災害情報学の未来 あとがき 初出一覧 索引
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