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田中小実昌哲学小説集成<2>

田中小実昌  著

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価格 \3,960(税込)         

発行年月 2025年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 376p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784120058806
商品コード 1039773834
NDC分類 913.6
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年02月4週
書評掲載誌 読売新聞 2025/02/16、毎日新聞 2025/03/08、日本経済新聞 2025/04/05
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039773834

著者紹介

田中小実昌(著者):田中小実昌
一九二五年、東京生まれ。小説家・翻訳家。東京大学文学部哲学科中退。七九年、「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」で直木賞を、『ポロポロ』で谷崎潤一郎賞を受賞。二〇〇〇年没。主な著書に『香具師の旅』『アメン父』『上陸』『自動巻時計の一日』『くりかえすけど』、訳書にレイモンド・チャンドラー『湖中の女』、ダシール・ハメット『血の収穫』などがある。

内容

田中小実昌 生誕100年記念刊行

『ポロポロ』から『アメン父』へ――。
幼少期、従軍、復員ののち東大哲学科入学。
米軍基地のアルバイトで暮らし、翻訳家、小説家となって後も、コミさんは哲学に関心を持ち続けた。
映画館への途中で、バスの旅で。カバンに忍ばせた文庫本に、文句と注釈をつけながらも読み続ける。
そんな日々が、いつしか「小説」となる……。

「哲学」「宗教」「小説」の三位一体のかんけいの謎を追究し、著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。
第Ⅱ巻は『なやまない』『ないものの存在』。
巻末に関連対談を付す。

(刊行予定)
2025年1月 第Ⅰ巻(『カント節』『モナドは窓がない』) *第Ⅱ巻と同時刊行
2025年3月 第Ⅲ巻(単行本未収録短篇集)

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