丸善のおすすめ度
アッシリア全史~都市国家から世界帝国までの1400年~(中公新書 2841)
小林 登志子
著
発行年月 |
2025年01月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
352p |
---|
大きさ |
18cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/中東史 |
---|
|
|
ISBN |
9784121028419 |
---|
|
商品コード |
1039773888 |
---|
NDC分類 |
227.3 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2025年02月4週 |
---|
書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/02/08 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039773888 |
---|
著者紹介
小林 登志子(著者):小林登志子 1949年,千葉県生まれ.中央大学文学部史学科卒業,同大学大学院修士課程修了.古代オリエント博物館非常勤研究員,立正大学文学部講師,中近東文化センター評議員等を歴任.日本オリエント学会奨励賞受賞.専攻・シュメル学. 主著『シュメル―人類最古の文明』(2005,中公新書),『シュメル神話の世界』(共著,2008,中公新書),『文明の誕生』(2015,中公新書),『古代オリエントの神々』(2019,中公新書),『古代メソポタミア全史』(2020,中公新書),『古代オリエント全史』(2022,中公新書),『古代メソポタミアの神々』(共著,集英社,2000),『5000年前の日常―シュメル人たちの物語』(新潮選書,2007),『楔形文字がむすぶ古代オリエント都市の旅』(日本放送出版協会,2009)など.
内容
イスラエルの民を虜囚にし、敵対民族を残酷に処刑したとして、アッシリアは『旧約聖書』では悪役として有名だ。
しかしバビロニアの先進文明に学び、交易を行い、長きにわたって栄えた。
紀元前2000年に生まれた小さな都市国家が他国への隷従などを経つつも、シャルマネセル三世、サルゴン二世などにより勢力を拡大。
世界帝国となるが、急速に衰微し、前609年に瓦解するまでを、軍事・宗教・社会など多面にわたって描く。