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昭和天皇の敗北~日本国憲法第一条をめぐる闘い~(中公選書 155)
小宮京
著
発行年月 |
2025年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
296p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/憲法 |
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ISBN |
9784121101549 |
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商品コード |
1039773933 |
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NDC分類 |
323.141 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年02月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2025/02/08、読売新聞 2025/02/09、東京・中日新聞 2025/02/23、毎日新聞 2025/05/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039773933 |
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著者紹介
小宮京(著者):小宮京 青山学院大学教授。1976年福岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。専門は日本現代史・政治学。桃山学院大学法学部准教授等を経て現職。著書に『自由民主党の誕生――総裁公選と組織政党論』『語られざる占領下日本――公職追放から「保守本流」へ』、『自民党政権の内政と外交』(共著)、『山川健次郎日記』(共編)、『河井弥八日記 戦後篇』全5巻(同)など。
内容
昭和天皇が「象徴」を受け入れたという「聖断」は存在するのか――。
日本国憲法の基本原理の一つである国民主権の成立過程を追うなかで発見された資料には、昭和天皇のそれとは逆の真意が示されていた。
「聖断」の唯一の証言者・幣原喜重郎はなぜ昭和天皇の真意を隠したのか。
本書は、昭和天皇が主権を失うまでの経緯を検証し、戦後という時代の始まりと終わりを再考するものである。