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はじめての大乗仏教(講談社現代新書 2764)

竹村 牧男  著

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価格 \1,320(税込)         

発行年月 2025年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 317p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/仏教
ISBN 9784065383582
商品コード 1039822486
NDC分類 181.02
基本件名 大乗
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年02月4週
書評掲載誌 産経新聞 2025/02/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039822486

内容

日本の仏教はすべてここから花開いた――。
仏教哲学の碩学が巨大な思想の本質を平易に解説!

・縁起の関係主義的世界観とは?
・なぜ「他力」なのか?
・実体的存在を否定する「空の思想」とは?
・生死輪廻をどのように説くのか?
・菩提と涅槃とは何か?……

私たちはなぜ、自我とものに執着し、苦しむのか。
大乗仏教の世界観と人間観の核心がわかる入門書にして決定版!


日本では、聖徳太子以来、大乗仏教の研鑽が積まれてきました。奈良時代、三論宗(般若中観の教え)、法相宗(唯識の教え)、華厳宗(『華厳経』に基づく教え)などが研究され、平安時代には、『法華経』を所依とする天台宗と、『大日経』、『金剛頂経』を所依とする真言宗が成立し、鎌倉時代には、浄土、禅、法華の新仏教も誕生しました。それらは、日本人の精神史を支えたのみでなく、建築・庭園・絵画・工芸・音楽・文芸等、さらには、華道・茶道・武道等、あらゆる文化を形成しています。数々の優美な仏像は、今も人びとの心を捉えてやみません。仏教は日本の思想・学芸・文化に深く浸透し、大きな影響を与えています。――「はじめに」より

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