丸善のおすすめ度
コミンテルン~国際共産主義運動とは何だったのか~(中公新書 2843)
佐々木 太郎
著
発行年月 |
2025年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
320p |
---|
大きさ |
18cm |
---|
|
ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
---|
|
|
ISBN |
9784121028433 |
---|
|
商品コード |
1039891614 |
---|
NDC分類 |
309.3 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2025年03月4週 |
---|
書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/03/15 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039891614 |
---|
著者紹介
佐々木 太郎(著者):佐々木太郎 佐々木太郎(ささき・たろう) 1980年広島県生まれ.東京理科大学経営学部卒業.京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学.博士(人間・環境学).現在,京都産業大学などで非常勤講師を務める.専門は,国際政治学,インテリジェンス研究. 著書『革命のインテリジェンス――ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作』(勁草書房,2016年) 共著『日中戦争再論』(錦正社,2008年),『インテリジェンスの20世紀――情報史から見た国際政治 増補新装版』(千倉書房,2012年),『アジアをめぐる大国興亡史 1902-1972』(PHP研究所,2020年)ほか 訳書『ヴェノナ――解読されたソ連の暗号とスパイ活動』(共訳,ジョン・アール・ヘインズ,ハーヴェイ・クレア著,PHP研究所,2010年)
内容
ロシア革命後の1919年、コミンテルン(共産主義インターナショナル)は、各国共産主義政党の国際統一組織として、世界革命のために誕生した。
欧州、中東、アジアなど各国の政治に影響を及ぼすべく、様々な工作を行ったことで知られている。
本書は、謎の多い組織が、どのような活動をしたのか、レーニンやスターリンら指導者の動向や思想も踏まえ描く。
43年の解体にいたるまで、人々を扇動する一方、自らも歴史に翻弄され続けた組織の軌跡とは。