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教育哲学講義~子ども性への回帰と対話的教育~
河野 哲也
著
発行年月 |
2025年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
280p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育学・教育思想・教育史 |
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ISBN |
9784326299409 |
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商品コード |
1039917035 |
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NDC分類 |
371.1 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2025年04月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2025/05/11 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039917035 |
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著者紹介
河野 哲也(著者):河野 哲也(こうの てつや)1963年生まれ.慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了.博士(哲学).現在:立教大学文学部教育学科教授.主著:『人は語り続けるとき,考えていない:対話と思考の哲学』(岩波書店,2019),『じぶんで考え じぶんで話せる:こどもを育てる哲学レッスン』(増補版)(河出書房新社,2021年),『問う方法・考える方法:「探求型の学習」のために』(ちくまプリマー新書,2021年),『間合い:生態学的現象学の探究』(シリーズ「知の生態学の冒険:J・J・ギブソンの継承」)(東京大学出版会,2022年),『アフリカ哲学全史』(ちくま新書,2024年)など多数.
内容
教育哲学・道徳教育についての講義ノートを基にまとめた教育哲学テキスト。人間を子どもへと成長させる過程として教育を理解する。
従来教育は、子どもを大人へと成長させる過程として理解されてきたが、本書では、人間を子どもへと成長させる、子ども性へ回帰させる過程として教育を理解する。子ども性の特徴とは「遊戯」「始原への回帰」「多型的反復としてのリズム」「変身」であり、特に重要な、対話・時間・参加という概念をキーワードに、教育哲学を論じる。