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文化神経科学~文化は心や脳をどのように形作るか~
石井 敬子
著
発行年月 |
2025年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,174p,31p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/文化・芸術・社会意識 |
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ISBN |
9784326299416 |
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商品コード |
1039917041 |
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NDC分類 |
361.5 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039917041 |
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著者紹介
石井 敬子(著者):石井 敬子(いしい けいこ)
京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)。北海道大学社会科学実験研究センター助教、神戸大学大学院人文学研究科准教授、名古屋大学大学院情報学研究科准教授を経て、現在は同教授。著書に『認知科学講座3 心と状況・社会・文化』(分担執筆、2022、東京大学出版会)、『文化を実験する』(分担執筆、2014、勁草書房)、『科学としての心理学』(共訳、2023、新曜社)、『名誉と暴力』(編訳、2009、北大路書房)がある。
内容
人の心はどこまで普遍的なのだろうか。文化による影響が行動や心だけでなく脳や遺伝子にまで及ぶとする文化神経科学のアプローチ。
心の普遍性を探究する心理学から派生した文化心理学、そしてそこに神経科学的手法を取り入れた文化神経科学は、文化的慣習がさまざまな心理過程に影響を及ぼすことを示し、さらにその基盤となる脳活動や遺伝子の解明にも貢献してきた。本書は「文化?心?脳?遺伝子」というつながりを軸に、心と文化の相互構成過程を明らかにする。