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霊性の日本思想~境界を越えて結びあう~

末木 文美士  著

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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2025年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 308p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学
ISBN 9784000256780
商品コード 1039917129
NDC分類 121.02
基本件名 日本思想-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2025年04月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2025/04/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039917129

著者紹介

末木 文美士(著者):末木文美士(すえき・ふみひこ)1949年生まれ.東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学.博士(文学).専攻─仏教学,日本思想史.現在─東京大学名誉教授,国際日本文化研究センター名誉教授.著書に,『日本宗教史』(岩波新書,2006年),『日本思想史の射程』(敬文舎,2017年),『仏教からよむ古典文学』(角川選書,2018年),『日本思想史』(岩波新書,2020年),『死者と霊性の哲学――ポスト近代を生き抜く仏教と神智学の智慧』(朝日新書,2022年),『禅の中世――仏教史の再構築』(臨川書店,2022年),『絶望でなく希望を――明日を生きるための哲学』(ぷねうま舎,2023年),『近世思想と仏教』(法藏館,2023年),『草木成仏の思想――安然と日本人の自然観』(サンガ新社,2024年)ほか.

内容

日本の思想において、「霊性」はいかに捉えられてきたのか。王権と神仏の拮抗、近代における国家と宗教の一元化と批判、戦後の憲法制定と社会変容など、霊性を軸に新たな思想史の可能性が提示される。その豊かな思想的蓄積から、生者と死者の共存、精神的領域での結合を追求する社会のあり方など、未来への思考をひらく。

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