丸善のおすすめ度
ケアの倫理と平和の構想 増補版(岩波現代文庫 社会352)
岡野 八代
著
発行年月 |
2025年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
408p |
---|
大きさ |
15cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/哲学/社会哲学 |
---|
|
|
ISBN |
9784006033521 |
---|
|
商品コード |
1039917138 |
---|
NDC分類 |
311.1 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2025年04月1週 |
---|
書評掲載誌 |
読売新聞 2025/04/13 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039917138 |
---|
著者紹介
岡野 八代(著者):岡野八代Yayo Okano1967年三重県生まれ.早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了.博士(政治学).現在,同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授.専攻は政治思想,フェミニズム理論.著書に,『シティズンシップの政治学―国民・国家主義批判増補版』(白澤社),『フェミニズムの政治学―ケアの倫理をグローバル社会へ』(みすず書房),『ケアの倫理―フェミニズムの政治思想』(岩波新書)など,訳書に,エヴァ・F. キテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』(共監訳,白澤社),アイリス・M. ヤング『正義への責任』(共訳,岩波現代文庫),ジョアン・C. トロント『ケアリング・デモクラシー―市場,平等,正義』(監訳,勁草書房)などがある.
内容
「戦後」も続く暴力の連鎖のなかで、フェミニズムは人間の「傷つけられやすさ」を見据え、ケアの視点から平和を希求してきた。「慰安婦」問題、9.11、ガザ……。「正戦」「自衛」の名の下で人間の身体を破壊する戦争の本質を明らかにし、平和の構想を紡ぎだす。対談「戦争に抗する思想」(岡野八代×三牧聖子)を収録。