丸善のおすすめ度
日系アメリカ人強制収容からの<帰還>~人種と世代を超えた戦後補償運動~
油井 大三郎
著
発行年月 |
2025年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
278p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
---|
|
|
ISBN |
9784000616829 |
---|
|
商品コード |
1039917146 |
---|
NDC分類 |
334.453 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2025年04月1週 |
---|
書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2025/05/31、東京・中日新聞 2025/06/01 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039917146 |
---|
著者紹介
油井 大三郎(著者):油井大三郎(ゆい・だいざぶろう)1945年生.東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学.社会学博士(一橋大学).1984-86年カリフォルニア大学バークリー校客員研究員.アメリカ現代史・国際関係史.現在,一橋大学・東京大学名誉教授.著書に,『戦後世界秩序の形成――アメリカ資本主義と東地中海地域 1944-1947』,『未完の占領改革――アメリカ知識人と捨てられた日本民主化構想』(以上,東京大学出版会),『なぜ戦争観は衝突するか――日本とアメリカ』(岩波現代文庫),『好戦の共和国 アメリカ――戦争の記憶をたどる』(岩波新書),『越境する一九六〇年代――米国・日本・西欧の国際比較』(編著,彩流社),『ベトナム戦争に抗した人々(世界史リブレット)』(山川出版社),『平和を我らに――越境するベトナム反戦の声』(岩波書店),『避けられた戦争――一九二〇年代・日本の選択』(ちくま新書),『軍事力で平和は守れるのか――歴史から考える』(共著,岩波書店)など.
内容
1942年2月19日。大統領ローズヴェルトの発した立ち退き令が引き金となり、強制収容所に送られた日系アメリカ人。極小マイノリティであるばかりか、収容体験を葬り去るべき「トラウマ」として抱え込んだ彼らがなぜ、謝罪と補償(リドレス)を実現できたのか。アメリカ現代史の第一人者による、30年に及ぶ研究の集大成。