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疫病と人文学~あらがい、書きとめ、待ちうける~
藤原 辰史,
香西 豊子
著
発行年月 |
2025年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
358p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/医療統計・疫学 |
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ISBN |
9784000223188 |
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商品コード |
1039917154 |
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NDC分類 |
498.6 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年04月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/05/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039917154 |
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著者紹介
藤原 辰史(著者):藤原辰史(ふじはら たつし)京都大学人文科学研究所准教授.専門は農業思想史,環境史.主な著書として『分解の哲学――腐敗と発酵をめぐる思考』(青土社,2019年),『決定版 ナチスのキッチン――「食べること」の環境史』(共和国,2016年)など.
香西 豊子(著者):香西豊子(こうざい とよこ)佛教大学社会学部現代社会学科教授.専門は医学史,医療社会学.主な著書として『種痘という〈衛生〉――近世日本における予防接種の歴史』(東京大学出版会,2019年),『流通する「人体」――献体・献血・臓器提供の歴史』(勁草書房,2007年)など.
内容
私たちを不意打ちしたパンデミックに対して、人文学は無力だったのだろうか。そうではない。私たちは過去の歴史に、あるいは人類の英知に学ぶことができる。同じ過ちと苦しみを繰り返さないために──一三人の執筆者が、コロナ禍によってもたらされた傷を書きとめ、未来へ紡ぐ。暗中模索する人文学の、いまひとたびの挑戦。