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ハンナ・アーレントと共生の<場所>論~パレスチナ・ユダヤのバイナショナリズムを再考する~
二井 彬緒
著
発行年月 |
2025年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
248p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784771038981 |
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商品コード |
1039921949 |
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NDC分類 |
316.88 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年03月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2025/05/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039921949 |
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著者紹介
二井 彬緒(著者):東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム助教
内容
アーレントはパレスチナ/イスラエル問題を
どう語ったのか?
先住民問題,紛争,難民・移民,領土,民主主義――
分断の時代に問いかける,共生の可能性.アーレントが照らした未来への道筋を今,読み解く.
1940年代,アーレントは何を思いパレスチナ人とユダヤ人の共存国家論を論じたのか.初期論考が収められた『ユダヤ論集』から『革命について』『エルサレムのアイヒマン』までを分析.シオニズムへの批判から連邦制の理論が紡がれるまでの洞察を読み直す.〈場所〉を失い難民となった一人の思想家による,他者と共生する〈場所〉の未来像を示す.