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書評掲載

物語じゃないただの傷

大前 粟生  著

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価格 \1,892(税込)         

発行年月 2025年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 134p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784309039503
商品コード 1039924919
NDC分類 913.6
書評掲載誌 毎日新聞 2025/04/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039924919

著者紹介

大前 粟生(著者):1992年兵庫県生まれ。著書に『回転草』『私と鰐と妹の部屋』『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』『おもろい以外いらんねん』『きみだからさびしい』『死んでいる私と、私みたいな人たちの声』等がある。

内容

「男の僕が有害な男性性を告発することが僕の大義なのだと、本気で思った。どこで間違った?」
ポリコレ系文化人×弱者男性芸人
自らの傷を利用する二人の男。歪な同居生活の行く末は――
【『ぬいしゃべ』著者、入魂の衝撃作!!】
映画化もされた『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』でジェンダー差別に傷つく男性の姿を繊細に描き、話題を呼んだ作家・大前粟生。
本作は、「差別への抵抗・告発すらも消費される社会」の闇へも踏み込んだ超渾身作。
「増幅していく差別と偏見と絶望を受け止めた先に、大前さんは一筋の光を見出す。」 
―吉田恵里香(脚本家・NHK連続テレビ小説『虎に翼』アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』他)
「この物語が届かない時代なら、もう本当に手遅れだ。」
―大島育宙(芸人・YouTuber)

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