ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

酒場とコロナ~あのとき酒場に何が起きたのか~

大竹聡  著

衛藤キヨコ  イラスト
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,200(税込)         

発行年月 2025年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 318p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業
ISBN 9784860114978
商品コード 1039925030
NDC分類 673.98
基本件名 酒場
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年04月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2025/03/29
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039925030

著者紹介

大竹聡(著者):一九六三年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーに。2002年仲間と共にミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊。『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』(ちくま文庫)、『ずぶ六の四季』(本の雑誌社)など著書多数。

内容

「僕らにとって一番辛いのは、忘れられてしまうことです」

酒場取材40年の「酒とつまみ」創刊編集長が聴き歩いた生の声。
コロナに翻弄された酒場の記録。

当面の間、休業いたします。

緊急事態宣言、まん延防止等重点措置、休業、時短営業、ソーシャルディスタンス、酒類提供禁止、人数制限、90分、感染対策、テイクアウト、お弁当、ランチ、検温、消毒、アクリル板、マスク飲食、ノンアル、酒類提供午後7時まで、飲食店8時閉店、持続化給付金、雇用調整助成金、営業自粛協力金…

酒場の主たちは何を考え、どう過ごしてきたのか。

【目次】

コロナに翻弄された酒場を追いかけて

第1部 酒を出せない酒場たち ―2021年 夏~冬―
 もつやき ばん [祐天寺] 010
 サンルーカル・バー [神楽坂] 022
 まるます家 [赤羽] 034
 煮込みや まる。 二代目鳥七 [荻窪] 046
 宇ち多 ゛[立石] 058
 BAR WOODY [吉祥寺] 070
 みますや [神田] 080
 バーデン バーデン [有楽町] 092
 ぬる燗 [浅草] 104
 燗酒屋がらーじ [国分寺] 114
 水新はなれ 紅 [浅草橋] 126
 鳥平 [錦糸町] 138
 もつ焼 高賢 [駒込] 150
 Bar たか坂 [銀座] 162
 大黒屋 [横浜・野毛] 174
 なか川 [神田] 186
 市民酒蔵 諸星 [横浜・新子安] 198
 魚貞 [幡ヶ谷] 210
 婆娑羅 [三鷹] 222
 カエサリオン [代々木上原] 234
 秋田屋 [浜松町] 246

第2部 コロナ禍は3年におよび ―2023年 秋―

 祐天寺の名店はコロナを乗り切れたのか 268
 バーが忘れられる危機をどう乗り越えたのか 278
 焼きとんチェーンはコロナとどう付き合ったか 287
 120席の本格派ドイツ・レストランの生き残り策とは 297
 浅草・観音裏の酒肴のうまい酒場に変化はあったか 306
 あとがき 315

目次

カート

カートに商品は入っていません。