【MeL】恭仁京と万葉歌
村田 右富実 著
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内容
目次
凡例 はじめに 第一章 基礎的考察 第一節 恭仁京と『万葉集』 一 恭仁京遷都まで 二 恭仁京と家持 三 恭仁京 四 平城還都と恭仁廃都 五 むすびにかえて 第二節 家持と書持の贈答歌―本文校訂― 一 はじめに 二 先行研究 三 西本願寺本と廣瀬本 四 (甲)17・三九〇九番歌題詞下の「大伴宿祢書持」 五 (丙)17・三九一一番歌序文 六 (乙)17・三九一〇番歌左注 七 17・三九一一番歌の題詞(一)―鈴木論文Aを基に― 八 17・三九一一番歌の題詞(二)―類聚古集から― 九 17・三九一一番歌の題詞(三)―廣瀬本から― 十 むすびにかえて 第三節 家持と書持の贈答歌―17・三九一二番歌の改訓― 一 はじめに 二 何の心そ 三 玉貫く月 四 異訓の可能性―助詞「シ」の用法を中心に― 五 写本の状況 六 むすびにかえて―巻十七と類聚古集― 第四節 黒木の屋根 一 はじめに 二 4・七七九番歌の訓 三 板葺 四 黒木 五 板葺の黒木の屋根 六 建築物を意味する「屋根」 七 むすびにかえて 第五節 8・一六〇三番歌の左注 一 はじめに 二 諸本状況 三 年号と干支 四 むすびにかえて 第二章 恭仁京讃歌 第一節 境部老麻呂の恭仁京讃歌 一 はじめに 二 天平十三年(七四一)二月の恭仁京 三 山背の 恭仁の都は~秋されば 黄葉にほふ 四 帯ばせる 泉の川の~淀瀬には 浮橋渡し 五 あり通ひ 仕へ奉らむ 万代までに 六 反歌 七 むすび 第二節 福麻呂歌集所出の恭仁京讃歌 一 はじめに 二 先行研究 三 地名と制作時期 四 A群 五 B群長歌 六 B群反歌 七 A群とB群との関係 八 むすび 第三節 家持の恭仁京讃歌 一 はじめに 二 天平十五年(七四三)の恭仁京 三 家持の恭仁京讃歌 四 むすび 第三章 相聞往来 第一節 家持をめぐる相聞―大嬢に贈る歌― 一 はじめに 二 大嬢関係歌 三 非大嬢関係歌 四 大嬢に贈る歌 五 むすび 第二節 書持との贈答 一 はじめに 二 書持贈歌 三 家持和歌(一)―背景と時代状況― 四 家持和歌(二)―題詞と序文― 五 家持和歌(三)―第一首― 六 家持和歌(四)―第二首― 七 家持和歌(五)―第三首― 八 むすび 第三節 紀女郎との贈答 一 はじめに 二 先行研究 三 最初の贈答 四 更に贈る歌五首 五 むすび 第四章 廃都へ 第一節 安積皇子挽歌 一 はじめに―安積親王― 二 先行研究と訓 三 A群 四 B群 五 むすび 第二節 独り奈良の故宅に居りて作る歌 一 はじめに 二 校異と先行研究 三 題詞 四 第一首~第三首 五 第四首~第五首 六 第六首 七 むすび 第三節 甕原荒墟歌 一 はじめに 二 訓について 三 題詞 四 長歌 五 反歌 六 むすび むすび 各論についての覚書 索引 あとがき
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