有機化合物結晶作製ハンドブック~原理とノウハウ~
平山 令明 著
内容
目次
1章 結晶 1.1 分子の規則的な配列 1.2 結晶を利用する 1.3 結晶の対称性 1.4 同形性(isomorphism) 1.5 多形性(polymorphism) 1.6 多結晶と単結晶 1.7 完全結晶とモザイク結晶 1.8 双晶(twinning) 1.9 エピタキシー(epitaxy) 1.10 結晶の判断 2章 結晶化の原理 2.1 はじめに――有機低分子の結晶化とその目的 2.2 有機低分子の結晶をつくる方法 2.3 飽和と過飽和の概念 2.4 結晶相と非晶相 2.5 核形成(nucleation) 2.6 結晶成長メカニズムとその種類 2.7 溶液内の流れ 2.8 結晶面,晶癖 2.9 二次核形成(secondary nucleation) 2.10 オストワルド・ライプニング(Ostwald ripening) 2.11 ゲルを利用した結晶化 2.12 過飽和溶液の構造 2.13 レーザー誘起核形成 2.14 結晶成長の単位 2.15 多形(polymorph) 2.16 多形生成と添加物や不純物 2.17 有機結晶の磁場動向 2.18 バイオミネラリゼーション(biomineralization) 2.19 欠陥(defect) 2.20.まとめ 3章 結晶化のための一般的な手法 3.1 溶液からの結晶化 3.2 溶融成長 3.3 ゲルからの結晶化 3.4 気相成長 3.5 筆者の研究室における溶液からの結晶化の実際 3.6 結晶性の判断と結晶成長のモニタリング 4章 医薬品結晶化法 4.1 はじめに 4.2 結晶多形(polymorph) 4.3 溶媒和物(solvate) 4.4 晶癖(crystal habit) 4.5 医薬品の結晶化例 4.6 光学異性(optical isomerism) 5章 ジアステレオマー塩形成法光学分割における結晶化〜方法と応用〜 5.1 はじめに 5.2 ジアステレオマー塩形成法による高額分割の原理 5.3 一般的高額分割の具体的手順 5.4 製造プロセスのどこに分割工程を導入すべきか? 5.5 光学分割法に関する新しい話題 5.6 おわりに 6章 キラル晶析による医薬化合物の分離・分割 6.1 キラル医薬化合物の創製 6.2 キラル・テクノロジーと優先晶析分割 6.3 不斉転換晶析――キラル反応晶析 6.4 光学精製技術 6.5 キラル晶析と結晶構造 7章 アミノ酸とヌクレオチド類の結晶化 7.1 アミノ酸 7.2 ヌクレオチドとヌクレオシド 7.3 工業的結晶化 8章 糖の結晶化 8.1 糖の異性体 8.2 水溶液中における糖の配座異性体(コンホマー) 8.3 糖の結晶化法 8.4 D‐グルコースの結晶 8.5 スクロースの結晶 8.6 その他の糖の結晶 9章 有機金属錯体の結晶化 9.1 液相からの結晶作製 9.2 固相からの結晶作製:ゲル法 9.3 気相からの結晶作製:昇華法 10章 クリスタル・エンジニアリング 10.1 クリスタル・エンジニアリングの必要性 10.2 結晶形成する力 10.3 結晶中の水素結合 10.4 結晶中のファンデルワールス力 10.5 結晶性を向上させるための化学修飾 10.6 物性の改変を目指したクリスタル・エンジニアリング 10.7 対称中心をもたない 11章 結晶化へのコンピュータの活用 11.1 溶媒の選択 11.2 結晶構造の手順 付録(有機溶媒の性質)
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