内容
◎病棟で持ち運びできるマニュアル本として好評の精神科ナースポケットブックがリニューアル。最新の情報にアップデートし、より現場で使えるマニュアルになりました。
◎病棟で常に携帯でき、今やるべきことがその場でわかる!ケアや治療のみならず、数値、手順、アセスメント、薬剤に関する情報などもひと目でわかり、的確な判断に役立つ,現場で必須の知識を集約。ポケットブックシリーズの特長であるフリースペースに自施設のやルールを書き込めんで、自分だけの一冊に仕上げられます。
◎「緊張病」が「カタトニア」,「適応障害」が「適応反応症」など,疾患の名称や概念の変更に対応。身近な人の死後に長い期間とらわれ続ける「遷延性悲嘆症」の追加、リカバリーやトラウマ・インフォームドケアなどの項目の追加など、より使いやすく充実した内容になりました。
Contents
第1章 精神科領域の看護ケア
1.基本的ケア
2.精神科でみられる症状と対処が必要な事項
3.診察・診断におけるケア
4.治療におけるケア
第2章 精神科領域のおもな疾患
1.認知症
2.統合失調症
3.気分(感情)障害
4.神経症性障害
5.ストレス反応および適応反応症
6.生理的・身体的要因に関する障害
7.物質使用症
8.アルコール使用症
9.知的発達症(知的障害)
10.発達障害
11.精神科で起こりやすい合併症
Column
安全対策とリスク管理/人的資源としての看護師/患者の反応には理由がある/患者との信頼関係の構築
/精神科入退院支援加算 /隔離・身体的拘束最小化のためのコア戦略/虐待通報の義務 ほか