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私たちは何を捨てているのか~食品ロス、コロナ、気候変動~(ちくま新書 1848)
井出 留美
著
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
272p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/農業・食糧 |
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ISBN |
9784480076779 |
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商品コード |
1039966577 |
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NDC分類 |
611.32 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年04月3週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2025/05/11 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039966577 |
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著者紹介
井出 留美(著者):井出 留美(いで・るみ):食品ロス問題ジャーナリスト。奈良女子大学食物学科卒。博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。主な著作に『SDGs時代の食べ方』、『いちばん大切な食べものの話』小泉武夫氏と共著(以上ちくまQブックス)、『捨てないパン屋の挑戦』(あかね書房)『食料危機』(PHP新書)『あるものでまかなう生活』(日本経済新聞出版)『賞味期限のウソ』(幻冬舎新書)『捨てられる食べものたち』(旬報社)など。
内容
著書累計16万部超
NHK日曜討論(3/2)出演、コメ問題で話題沸騰のジャーナリストの最新作!
日本全体で年間4兆円※1
コンビニ1店舗468万円※2
「捨てて」いる。
(※1=消費者庁・環境省・農林水産省(2024年6月)/※2=大手コンビニの中央値。公正取引委員会(2020年))
食品ロスは、コロナ禍やウクライナ侵攻、気候変動など、地球規模の事件と繋がっており、貧困や飢餓の問題にも影響を与えている。社会問題として複雑に絡まった因果関係を、多数の事例を挙げながら丁寧に解説する。牛乳、コメ、卵など身近な食べ物をめぐる話題から賞味期限と消費期限、ごみ問題まで、私たちの生活と直結する内容が満載。
コロナ禍のパニック買いと食品ロス/食料高騰と貧困のスパイラル/生ごみを焼却する日本は時代遅れ/食品ロスを減らせば「手取り」が増える
……持続「不可能」な食料システムを暴く!