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アヤクーチョ・ケチュア語の移動表現~実験的手法を用いた類型論的研究~(ひつじ研究叢書 言語編第209巻)

諸隈 夕子  著

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価格 \9,680(税込)         

発行年月 2025年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 19p,292p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/その他の言語
ISBN 9784823412691
商品コード 1039971859
NDC分類 895.25
基本件名 キチュワ語-構文論
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2025年04月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039971859

著者紹介

諸隈 夕子(著者):諸隈夕子(もろくま ゆうこ)1995年生まれ。神奈川県出身。東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、弘前大学人文社会科学部助教。[主な論文]「ケチュア語アヤクーチョ方言の示差的目的語標示と情報構造」『言語研究』163号(2023年)、「Quadrisyllabic Ideophones in Southern Quechua: Constrained Peculiarities in the Phonology」『アジア・アフリカの言語と言語学』16号(2022年)、「ケチュア語アヤクーチョ方言の自他交替:心理動詞の両極性に着目して」『東京大学言語学集 電子版』42号(2020年)。

内容

「家に入る」「階段を上る」といった移動表現の類型論は、概念の普遍性と表現の多様性から古くより注目を集めている。アンデス地域の歴史的リンガ・フランカの1つであるケチュア語では、移動表現にどのような特徴が見られるのだろうか。本書ではアヤクーチョ県を中心に使用されるケチュア語に注目し、実験的手法で得られたデータを元に、この言語の移動表現の類型論的特徴を、世界で初めて総覧的・体系的に記述する。〈

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