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物語の作り方~ガルシア=マルケスのシナリオ教室~(岩波現代文庫 文芸367)
G.ガルシア=マルケス
著
木村 榮一
翻訳
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
630p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/文芸批評・理論 |
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ISBN |
9784006023676 |
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商品コード |
1039999239 |
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NDC分類 |
901.27 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年05月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2025/04/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039999239 |
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著者紹介
G.ガルシア=マルケス(著者):G. ガルシア=マルケスGabriel García Márquez1927‒2014.現実と幻想を混淆させて壮大かつ豊饒な物語世界をつくる,「魔術的リアリズム」を代表する作家.1982年,ノーベル文学賞受賞.同年,カンヌ映画祭に審査員として参加するなど,オーディオヴィジュアルな表現形式にも大きな関心を寄せ,映画監督になるべくローマの映画実験センターに学んだこともある.『予告された殺人の記録』は1987年,伊=仏合作により映画化(フランチェスコ・ロージ監督)され,1988年,日本でも大々的に配給された.そのほかに『エレンディラ』『大きな翼を持った老人』『ローマの奇跡』など,多数の作品が映画化されており,原作者としてではなく脚本家として関わった映画・TVドラマも数え切れない.
木村 榮一(翻訳):木村榮一(きむら・えいいち)1943年生まれ.スペイン・ラテンアメリカ文学者.神戸市外国語大学名誉教授.著書に『ラテンアメリカ十大小説』(岩波新書),『謎ときガルシア=マルケス』(新潮選書)など,訳書にガルシア=マルケス『迷宮の将軍』『コレラの時代の愛』(以上,新潮社),ボルヘス『エル・アレフ』(平凡社ライブラリー),ボルヘス『語るボルヘス』,バルガス=リョサ『緑の家』,コルタサル『遊戯の終わり』(以上,岩波文庫),ジェラルド・マーティン『ガブリエル・ガルシア=マルケス ある人生』(岩波書店)などがある.
内容
おもしろい物語はどのようにして作るのか? いったい何がきっかけで物語は成長し、新たに生まれ変わるのか? ガルシア=マルケスとプロのシナリオライターの仲間たちがキューバに集結。視聴者に訴えかけるストーリーづくりの秘法を語り合う。稀代のストーリーテラー、ガルシア=マルケスによる、実践的〈物語の作り方〉道場!