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裁判官の正体~最高裁の圧力、人事、報酬、言えない本音~(中公新書ラクレ 839)
井上薫
著
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
205p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/総記 |
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ISBN |
9784121508393 |
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商品コード |
1040000437 |
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NDC分類 |
327.124 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年05月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2025/05/17 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040000437 |
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著者紹介
井上薫(著者):井上薫
いのうえかおる 1954(昭和29)年東京都生まれ。東京大学理学部化学科卒、同修士課程修了。司法試験合格後、判事補を経て1996年判事任官。2006年退官し、2007年弁護士登録。著書に『司法のしゃべりすぎ』『狂った裁判官』『網羅漢詩三百首』など。
内容
司法修習生時代から、最高裁の「洗礼」を受けます。
「上」にそれとなく判決の方向性を指示されます。
最高裁に逆らい、見せしめに飛ばされた裁判官もいます。
そのうえ、裁判官が俗物だから、冤罪はなくならないのです。
本書は元判事の著者が「裁判官の独立」がいかに脅かされやすいのか、そして、裁判官がいかに俗物であるかを明らかにします。
袴田事件のようなとんでもない冤罪事件が起きるのはなぜなのか。その淵源を直視します。