ホーム > 商品詳細

書評掲載

織部の妻

諸田 玲子  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,310(税込)         

発行年月 2025年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 373p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041123638
商品コード 1040019939
NDC分類 913.6
書評掲載誌 東京・中日新聞 2025/04/19、日本経済新聞 2025/05/24
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040019939

著者紹介

諸田 玲子(著者):1954年静岡市生まれ。外資系企業勤務を経て、テレビドラマのノベライズや翻訳を手がけた後、作家デビュー。96年『眩惑』でデビューする。2003年に『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞受賞。2007年に『奸婦にあらず』で第25回新田次郎文学賞受賞。2012年、『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞受賞。「お鳥見女房」シリーズ、「あくじゃれ瓢六捕物帖」シリーズ、「天女湯おれん」シリーズなど、数々の人気シリーズを持つ。近著に『花見ぬひまの』『ともえ』『波止場浪漫』(上下)『女だてら』などがある。

内容

織田信長に仕え、千利休に師事した古田織部。武人であり茶人としても名を遺した彼にはたったひとりの妻がいた。戦国武将・中川清秀の妹、仙。幼い頃に戦の混乱で家族と離れ離れになってしまった彼女は、叔父の城で少年高山右近と出会ったことをきっかけに、キリストの教えを心の支えとする。古田織部との政略結婚を通じて、二人は信長、秀吉、家康とめまぐるしく変遷する戦国の世を駆け抜けながら、共通する志を抱く夫婦となってゆく。二人が命と引き換えにしても守りたかったものとは──。

カート

カートに商品は入っていません。