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書評掲載

輪島屋おなつの春待ちこんだて(徳間文庫 徳間時代小説文庫 は46-2)

馳月基矢  著

上田聡子  監修
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価格 \836(税込)         

発行年月 2025年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 234p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784198950132
商品コード 1040019962
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2025/04/19
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040019962

著者紹介

馳月基矢(著者):1985年、長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒。同大学院修士課程修了。2020年、『姉上は麗しの名医』でデビュー。同作が第9回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞を受賞。他の作品に「拙者、妹がおりまして」「義妹にちょっかいは無用にて」「蛇杖院かけだし診療録」シリーズなどがある。
上田聡子(監修):石川県輪島市出身の作家。noteからの書籍化作品として、小説「金沢 洋食屋ななかまど物語」を発表。ほか、絵本原作「ゆきのひのふろふきだいこん」なども手がける。

内容

【能登半島地震チャリティシリーズ】

「うめえ。食いすぎちまいそうだ」

心がじんわりと温まる。
お江戸の郷土料理小説、待望の第二弾!


故郷の味を振る舞う店が軒を連ねる「ふるさと横丁」。
その一角にある輪島屋で働くおなつは、蝦夷地の探索を任された許婚・丹十郎の帰りを待っていた。

輪島が恋しくなる海藻鍋にぶり大根。
いくら料理に精を出しても一向に帰ってこない彼に不安がこみ上げるおなつ。

そんな時、丹十郎の上役である間宮林蔵付きの足軽がおなつを訪ねてきて告げた。
丹十郎は戻らない、調べを受けていると――。


第一話 海藻鍋
第二話 ぶり大根
第三話 かぶらずしと大根ずし
第四話 いさざの卵とじ


本シリーズは能登半島地震で被災した石川県を応援しており、著者印税を寄付いたします

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