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楽しい音の鳴るほうへ~はちみつぱい・和田博巳の青春放浪記1967-1975~

和田博巳  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2025年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 197p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784865593068
商品コード 1040056633
NDC分類 764.7
個人件名 和田/博巳
書評掲載誌 東京・中日新聞 2025/05/18
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040056633

著者紹介

和田博巳(著者):わだ・ひろみ
1948年、茨城県生まれ、山形県と北海道で育つ。
1965年、北海道立余市高校で初めてロック・バンドを結成する。
1967年に大学受験のため東京へ。新宿のジャズ喫茶「DIG」のレコード係に。
1969年、高円寺でジャズ喫茶「ムーヴィン」を開店。のちにロック喫茶に鞍替え。
1971年に第3回全日本フォークジャンボリーで見たバンド、はちみつぱいの演奏に感銘を受け、ベーシストとして加入。
1973年10月にキング/ベルウッドよりアルバム『センチメンタル通り』をリリース。
1974年6月にワーナーパイオニアからシングル「君と旅行鞄/酔いどれダンス・ミュージック」をリリースするが、バンドは11月に解散。
1976年に北海道へ戻り、札幌で「和田珈琲店」を開店(のちに「バナナボート」として新装開店)。
スパニッシュ・ムーン、クォーテーションズなどのバンドで活動を続ける。
1985年に再び上京。細野晴臣のマネージャーを務め、はっぴいえんど再結成プロジェクトやピチカート…

内容

伝説のロック喫茶「ムーヴィン」店主にして「はちみつぱい」のベーシスト、
音楽とともに自由に生きた青春を語る!

鈴木慶一 ムーンライダーズ
「どうやって我々が出会って、はちみつぱいとなったか、それまでの和田さんはビートニクだったとか。私の記憶と重ねると見事な絞り染めになる。面白すぎ。」

岡本仁 編集者
「和田珈琲店で知遇を得たぼくにとって、それ以前の和田さんの青春記から感じる「自由」の、なんと眩しいことか。」

高円寺のロック喫茶「ムーヴィン」、札幌の「和田珈琲店」「tutti」の店主、
伝説のロック・バンド「はちみつぱい」のベーシスト、音楽プロデューサー、
そして現在はオーディオ評論家として活躍中──
時代のうねりに身を任せ、音楽から離れずに好きなことだけをやり続けて、
日本のポップ・カルチャー史にその名を刻むことになった著者が、
圧倒的に自由で豊かだった青春を軽妙な筆致で語った半生記をリリース!

「ムーヴィンという店名は、その後もせわしなく転がり続けることになる僕の人生そのものにも思える」(本文から)

◎目次
イントロダクション 中津川の衝撃(1971)
第1章 寒村の記憶、音楽の原体験(1948-1967)
第2章 東京での刺激的な日々(1967-1968)
第3章 新宿DIGが教えてくれた(1967-1968)
第4章 DIGにいた頃の話(1968-1969)
第5章 ムーヴィン開店、自分の店を持つ(1969-1970)
第6章 ムーヴィンのこと、仲間たちのこと(1970-1971)
第7章 ロック喫茶の店主からミュージシャンへ(1971)
第8章 ぱいのライヴ活動、四谷から狭山アメリカ村へ(1971-1972)
第9章 『センチメンタル通り』のレコーディング(1972-1973)
第10章 そして夢が終わった(1974-1975)
あとがき 音楽に生かされてきた(2025)

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