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書評掲載

さざなみの彼方(集英社文庫 歴史時代 さ68-2)

佐藤 雫  著

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価格 \990(税込)         

発行年月 2025年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 414p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784087447552
商品コード 1040064957
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2025/04/19
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040064957

内容

澤田瞳子氏 絶賛
「ただ、心から愛しただけだった。乱世を生きた人々の哀しいほど澄んだ思いが、時代を越えて我々の胸を強く締め付ける」


時は戦国。茶々(淀殿)は幼い頃、住んでいた城を信長に落とされた。
父が自害に追いやられるも、生まれた時から共に育ってきた大野治長に守られ、逃げることができた。
治長は茶々を一生守ると誓い、茶々も彼にそばに居てもらいたいと願う。

その後、ふたりは柴田勝家の元に身を寄せたが、今度は秀吉に城を攻められ、茶々の母が自害する。
そして二度目の落城を経験した茶々は、秀吉に側室になれと言われてしまい……。

二度の落城。許されぬ裏切り。家康の脅威。
運命に翻弄されながらも、互いを思い合う茶々と大野治長の姿を描く、歴史恋愛小説。



【プロフィール】
佐藤 雫 (さとう・しずく)
1988年、香川県生まれ。2019年、「言の葉は、残りて」(「海の匂い」改題)で第32回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。

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