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4月の本(12か月の本 4)
太宰治,
北川冬彦,
獅子文六,
日夏耿之介,
堀辰雄,
中井英夫,
村山槐多,
鏑木清方,
渡辺温,
吉田健一,
T・S・エリオット,
尾崎一雄,
宮沢賢治,
水野葉舟,
ロアルド・ダール,
ギュスターヴ・カーン,
久生十蘭,
片山廣子,
泉鏡花,
山川方夫,
坂口安吾
著
西崎憲
編
田口俊樹,
永井荷風
翻訳
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
291p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784336077370 |
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商品コード |
1040112516 |
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NDC分類 |
908 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年04月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2025/03/23、毎日新聞 2025/04/12 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040112516 |
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著者紹介
西崎憲(編者):西崎憲
翻訳家、作家、アンソロジスト。訳書にコッパード『郵便局と蛇』、『ヘミングウェイ短篇集』、『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』など。著書に第十四回ファンタジーノベル大賞受賞作『世界の果ての庭』、『蕃東国年代記』『未知の鳥類がやってくるまで』『全ロック史』『本の幽霊』など。フラワーしげる名義で歌集『ビットとデシベル』『世界学校』。電子書籍や音楽のレーベル〈惑星と口笛〉主宰。音楽家でもある。
内容
時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉――
12か月のうちの〈4月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。
四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。
【目次】
春昼(太宰治)
四月(北川冬彦)
四月の蕾(獅子文六)
鷗外先生の墓に詣づるの記(日夏耿之介)
春日遅々(堀辰雄)
牧神の春(中井英夫)
四月短章(村山槐多)
褪春記(鏑木清方)
四月馬鹿(渡辺温)
イギリスの春と春の詩(吉田健一〕
死人の埋葬〔「荒地」より〕(T・S・エリオット/吉田健一訳)
美しい墓地からの眺め(尾崎一雄)
山男の四月(宮沢賢治)
かたくり(水野葉舟)
ギャロッピング・フォックスリー(ロアルド・ダール/田口俊樹訳)
四月(ギュスターヴ・カーン/永井荷風訳)
春雪(久生十蘭)
まどわしの四月(片山廣子)
若菜のうち(泉鏡花)
博士の目(山川方夫)
桜の森の満開の下(坂口安吾)
跋 四月はかならずやってくる(西崎憲)