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書評掲載

記憶の対位法

高田 大介  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2025年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 435p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784488029197
商品コード 1040134326
NDC分類 913.6
書評掲載誌 産経新聞 2025/06/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040134326

著者紹介

高田 大介(著者):高田 大介
1968年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。2010年、『図書館の魔女』で第45回メフィスト賞を受賞し、2013年デビュー。同書は続編『烏の伝言』『高い塔の童心』を含めて累計51万部を超える大人気シリーズとなった。他の著書に『まほり』がある。

内容

祖父が遺したのは大量の古書と、
二十あまりの黒檀の小箱

対独協力者として弾劾された教師が
晩年探し求めたものとは――
祖国、信仰、そして音楽の記憶を辿るべく
青年は歴史の迷宮に足を踏み入れる

〈図書館の魔女〉シリーズの俊英が贈る
知的探求の喜びに満ちた最新長編ミステリ

二〇一七年、フランス中部に位置する都市リモージュの新聞社に勤める事件記者ジャンゴ・レノールトは、亡き祖父マルセルの遺品整理のため、彼が晩年を暮らした寒村を訪れる。戦後、対独協力者として断罪された祖父は、一族から距離を置いてこの地に隠れ住んでいた。生前会うことがなかった祖父が遺したのは古書の山と、二十あまりの黒檀の小箱──そこに隠された意味とは何か? ジャンゴは西洋古典学を研究する大学院生ゾエ・ブノワの協力のもと、祖父が希求した真実を求め歴史の迷宮へと足を踏み入れる。〈図書館の魔女〉シリーズの俊英が満を持して贈る、知的探究の喜びに満ちた長編ミステリ。

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