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ギンガムチェックと塩漬けライム~翻訳家が読み解く海外文学の名作~
鴻巣 友季子
著
発行年月 |
2025年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
258p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784140819876 |
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商品コード |
1040134334 |
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NDC分類 |
930.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年05月4週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2025/05/11、読売新聞 2025/05/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040134334 |
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著者紹介
鴻巣 友季子(著者):1963年東京都生まれ。翻訳家、文芸評論家。主な訳書に『風と共に去りぬ』『嵐が丘』『灯台へ』(新潮文庫)、『恥辱』(早川書房)ほか。主な著書に『文学は予言する』(新潮選書)、『翻訳教室 はじめの一歩』(ちくま文庫)ほか。
内容
小説の読み解き方がわかる。知ってるつもりだったあの名作の、新たな顔が見えてくる!
『嵐が丘』は、相続制度と法律知識を駆使した「不動産小説」だった?
アトウッドの『侍女の物語』は現代アメリカがモデル?
不朽の青春小説『ライ麦畑でつかまえて』は、太宰の『人間失格』に似ている?
これからのポストヒューマン時代に必読の作家、カズオ・イシグロー
当代一の翻訳家・文芸評論家である著者が、
誰もが知る名著を全く新しい切り口で解説し、
小説のあじわい方を指南する大人向けブックガイド。
あの名作の知られざる“顔”が見えてくる!
誰もが一度はふれたことのある古典的名著から、今こそ読むべき現代作家の“問題作”まで。
著者の翻訳家としての歩みのなかで、思い出深い作品、折にふれて読み返す、大切な名著たちをここに紹介。
翻訳者ならではの原文(英語)の読み解きや、作品理解の深まる英語トリビアがちりばめられていますので、翻訳家志望の方や、英語学習者も楽しめます。
※本書はNHKラジオテキスト「ラジオ英会話」の人気連載「名著への招待」(2021 年度~2024 年度)を加筆修正してまとめたものです。