丸善のおすすめ度
誰のために何のために建築をつくるのか
伊東 豊雄
著
発行年月 |
2025年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
165p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/建築学/各種の建築 |
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ISBN |
9784582544817 |
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商品コード |
1040134358 |
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NDC分類 |
520.4 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年05月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2025/05/24、毎日新聞 2025/07/05 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040134358 |
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著者紹介
伊東 豊雄(著者):1941年生まれ。建築家。東京大学工学部建築学科卒業。
菊竹清訓設計事務所勤務後、伊東豊雄建築設計事務所を設立。
主な作品に「せんだいメディアテーク」「多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)」「みんなの森ぎふメディアコスモス」「台中国家歌劇院」「2025年日本国際博覧会 EXPOホール」。
日本建築学会賞、ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、プリツカー建築賞などを受賞。
2011年にこれからのまちや建築のあり方を考える場として私塾「伊東建築塾」を設立。
愛媛県今治市大三島で継続的なまちづくりの活動にも取り組んでいる。
内容
大阪・関西万博の大催事場「EXPOホール」、第2回みんなの建築大賞に選ばれた「おにクル」……、話題作を手掛ける世界的建築家・伊東豊雄が、「中野本町の家」「せんだいメディアテーク」「みんなの森 ぎふメディアコスモス」「台中国家歌劇院」「みんなの家」など自身の作品をふりかえりながら、現代建築のあり方を自由に思索する最新エッセイ。
図版・写真多数。
【目次】
第1章 建築って何だろう
建築って何だろう
ICU化する現代建築
自然界は無数の分子の「流れ」と「淀み」によって構成されている
現代建築や都市に機能という概念はもはや成り立たない
「園」のような「館」
部屋でなく場所をつくる
第2章 自然の中の建築
記憶の中の風景
桜の下のまん幕――今治市岩田健母と子のミュージアム
白い闇――中野本町の家
音の洞窟――台中国家歌劇院
「流れ」と「淀み」への誘い――せんだいメディアテーク
空気の流れをデザインする――みんなの森ぎふメディアコスモス
力強い木組み――水戸市民会館
立体的な庭園――茨木市文化・子育て複合施設 おにクル
第3章 人に生きる力を与える建築とは何か?
建築は人に感動を与えられるか
いのち輝く未来社会とは何か
「みんなの家」と仮設住宅
建築家の使命
美しい建築に人は集まる
あとがき
作品リスト