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「主権国家」再考~近代を読み替える~
歴史学研究会
著
中澤 達哉
編
発行年月 |
2025年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
372p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/考古学・古代史 |
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ISBN |
9784000616942 |
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商品コード |
1040138334 |
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NDC分類 |
209.5 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年06月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/06/14 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040138334 |
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著者紹介
中澤 達哉(編者):中澤達哉(なかざわ・たつや)早稲田大学文学学術院教授.中・東欧史.著書に『近代スロヴァキア国民形成思想史研究――「歴史なき民」の近代国民法人説』(刀水書房,2009),『ハプスブルク帝国政治文化史――継承される正統性』(篠原琢𠄀共編,昭和堂,2012),『王のいる共和政 ジャコバン再考』(編著,岩波書店,2022)など.
内容
長い宗教対立と戦争の後、国家同士が互いの「主権」を尊重しあうウェスファリア体制が生まれた、といわれる。しかし、「主権」を主張した他国への侵略や人道危機が後を絶たない。なぜ「主権」国家は争い合うのか。複合・礫岩国家、帝国、国民国家が織りなす「主権」の多様性を歴史的にひもとき、近代の初発を問い直す。