ハリウッドのプロデューサー、英国の城をセルフリノベする(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 5-3)
ホップウッド・ディプリー
著
村井 理子
翻訳
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
375p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784750518701 |
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商品コード |
1040146763 |
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NDC分類 |
936 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/06/28 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040146763 |
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著者紹介
ホップウッド・ディプリー(著者):1970年生まれ。ミシガン州ホランドで育つ。近所の人の一人には、「あまりいい子ではなかった」と評される。若い頃、ロサンゼルスの華やかな世界を目指して故郷を飛び出し、レストランの前で「踊るチキン」のアルバイトに就くが翌日、「熱意が足りない」とクビに。
南カリフォルニア大学をなんとか卒業し、俳優・インディペンデント映画製作者としてのキャリアをスタート。最初の作品はコメディ・ドキュメンタリー『Rhinoskin』で、エンターテインメント業界に入り込もうとする自身の奮闘を追ったものだった。制作費としてクレジットカードで2万ドルを使い果たし、成功を祈るしかなかったが、幸運にも映画祭で批評的な成功を収め、その後は独立系・スタジオ系を問わず、映画やテレビ番組の脚本・制作・出演に携わる。驚くべきことに、エミー賞やアカデミー賞の受賞者・ノミネート者と仕事をする機会にも恵まれる。ロサンゼルスやイギリスの有名な会場でスタンダップ・コメディを披露し、世界最大の芸術祭エディンバラ・フェスティバル・フリンジにも出演。途中で席を立つ観客もいたが、後に食中毒だったと釈明している。
現在も執筆…
村井 理子(翻訳):翻訳家・エッセイスト。静岡県生まれ。滋賀県在住。訳書に『ヘンテコピープルUSA』(中央公論新社)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(以上、新潮文庫)、『黄金州の殺人鬼』(亜紀書房)、『エデュケーション』(早川書房)、『PARIS TheMemoir』(双葉社)など。
著書に『ブッシュ妄言録』(二見文庫)、『家族』、『犬(きみ)がいるから』『犬ニモマケズ』『ハリー、大きな幸せ』(以上、亜紀書房)、『全員悪人』、『兄の終い』『いらねえけどありがとう』(以上、CCCメディアハウス)、『村井さんちの生活』(新潮社)、『更年期障害だと思ってたら重病だった話』(中央公論新社)、『本を読んだら散歩に行こう』(集英社)など多数。
内容
★【推薦】寿木けいさん(遠矢山房オーナー・エッセイスト)「命知らずでシャイな男が人を、城を、街を動かした。知らない土地で女一人で古い家を買った私には、深く響きました。」
\ 年間維持費6000万!/
ハリウッドの映画プロデューサーが、ひょんなことから先祖ゆかりのイギリス北部の城館を復興することに。
ショパンが演奏し、バイロンが暖炉を寄贈し、ジョン・レノンがロックしたご先祖の館。ボロボロの城を修復し、街ににぎわいを取り戻すため、陽気なアメリカ男が立ち上がる!
待ち受けていたのは、カビ、崩落、侵入者、そして財政難──まさに廃墟同然の建物との格闘だった。
次々と襲いかかる試練を乗り越え、夢を実現しようと奮闘する、笑いと涙の感動ストーリー。