内容
國松淳和は内科医である。臨床の傍らで数々の医学書を執筆し、その独創的な切り⼝は多くの⼈を惹きつけてきた。はたして、彼の頭のなかには広⼤な内科学の世界がどのように収まり、出⼒し続けているのだろうか。
本書はたったひとりの総合内科医の脳内を、たったひとつの本に著したものである。國松淳和、医書書き10 年間の集⼤成。全編1700 ページ超。200 以上の内科疾患を網羅。⼀切の駄⽂なし。新しい内科学テキストの地平がいま開く。
【目次】
序の章
1 國松の内科学
2 病歴聴取
3 身体診察
4 血液検査
5 画像検査
6 臨床推論
7 治療総論
8 外来診療
9 救急対応
10 入院診療
11 コミュニケーションスキル
12 タイムマネジメント
13 勉強法
14 カルテの書き方
実の章
1 呼吸器
2 消化器
3 肝・胆・膵
4 循環器
5 神経・精神
6 腎・泌尿器・電解質
7 代謝・内分泌
8 血液
9 アレルギー
10 自己免疫・炎症性疾患
11 感染症
12 女性疾患
13 救急・マイナー疾患