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わが人生の断片<上>(中公文庫 し23-4)

清水幾太郎  著

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発行年月 2025年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 359p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784122076433
商品コード 1040154911
NDC分類 289.1
個人件名 清水/幾太郎
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年06月1週
書評掲載誌 読売新聞 2025/06/01
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040154911

著者紹介

清水幾太郎(著者):清水幾太郎
一九〇七(明治四〇)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。主な著書に『愛国心』『流言蜚語』『論文の書き方』『本はどう読むか』などのほか、『清水幾太郎著作集』がある。訳書にヴェーバー『社会学の根本概念』、カー『歴史とは何か』などがある。八八(昭和六三)年没。

内容

【昭和・光と影】
夥しい人命が失われ、数えることの出来ぬ富が空しくなり、名誉と独立とを奪われ、ただ世界に向って罪だけを負うことによって、今、戦争が終るのである――昭和十七年一月、ビルマ派遣軍司令部宣伝班として従軍。帰国後、読売新聞社論説委員として敗戦の日を迎える。戦後を代表する社会学者の回想録。
〈解説〉粕谷一希

(目次より)
 昭和十六年――昭和二十一年
  徴用と三木清
  ビルマの高見順
  ラングーンの日々
  日本への旅
  新聞社の内部で
  敗戦の日
  スターリンの夢
 明治四十年――昭和十六年
  微禄の涯
  偽善の勧め
  地震のあとさき
  社会学へ向って
  習作時代
  東大のうちそと
  悲しい処女作
〈解説〉粕谷一希

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