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「あて字」の日本語史(法蔵館文庫 た11-1)

田島 優  著

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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2025年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 321p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784831826961
商品コード 1040167657
NDC分類 811.2
基本件名 当て字-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年06月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040167657

著者紹介

田島 優(著者):1957年6月愛知県一宮市に生まれる。南山大学国語学国文学科卒業。名古屋大学大学院文学研究科(国語学専攻)満期退学。愛知県立大学教授、宮城学院女子大学教授を経て、現在明治大学法学部教授。博士(文学、名古屋大学)。著書に、『近代漢字表記語の研究』(和泉書院、1998年)、『現代漢字の世界』(朝倉書店、2008年)、『漱石と近代日本語』(翰林書房、2009年)、『あて字の素姓』(風媒社、2019年)、『感謝表現の発想法と歴史』(武蔵野書院、2024年)がある。

内容

古代から現代まで、どのようなあて字がどう使用されてきたのかを様々な文献から検証し、これまでほとんど言及されてこなかった各時代におけるあて字が必要とされた状況や背景、そして日本語に与えた影響を明らかにする。

《目次》
はじめに

[導入編]
1 ようこそあて字の世界へ
  1 こんなに身近なあて字/2 あて字にもいろいろある
2 メディアのあて字を眺めてみれば
  1 新聞のあて字/2 歌詞のあて字/他
3 国語辞書ではあて字はどのように扱われているか
  1 漢字表記に関わる用語/2 用語の問題点/他

[歴史編]
1 異国のことばを書き写す(古代のあて字①)
  1 中国におけるあて字/2 「魏志倭人伝」のあて字/他
2 日本語を漢字で書く(古代のあて字②)
  1 通辞・書記官の必要性/2 日本での文字の広がり/他
3 文字を使いこなす(古代のあて字③)
  1 柿本人麻呂の表記をめぐって/2 文字のおもちゃ箱『万葉集』/他
4 和語と漢語の結びつき(古代のあて字④)
  1 地名の表記/2 熟字表記の定着と辞書/他
5 自立語を漢字で書く(古代のあて字⑤)
  1 宣命体/2 さまざまな書記スタイルの確立/他
6 あて字の認識(中世のあて字①)
  1 あて字の概念の確立/2 『名語記』のあて字/他
7 真名で書く(中世のあて字②)
  1 慈円の考え(『愚管抄』の書記スタイル)/2 『平家物語』諸本の書記スタイル/他
8 整版印刷と振り仮名(近世のあて字①)
  1 写本の読み仮名と印刷の振り仮名/2 整版本による漢字使用/他
9 漢語の口語化と漢字執着(近世のあて字②)
  1 漢語の表記の揺れ/2 知識層による俗語の漢字表記化
10 西洋との出会いと白話小説(近世のあて字③)
  1 キリスト教用語の漢字表記/2 西洋との出会い(ポルトガル人のもたらした物)/他
11 漢字平仮名交じり文への統一(近代のあて字)
  1 書記スタイルの統合/2 夏目漱石のあて字/他
12 戦後の国語政策とあて字(現代のあて字)
  1 あて字の廃止/2 代用表記(あて字)の創出/他

【コラム】①時計、②不憫(不愍)、③普段、④本当、⑤冗談、⑥堪能、⑦容赦、⑧真逆
参考文献・引用文献
おわりに
文庫版 おわりに

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