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自由<上>
アンゲラ・メルケル
著
長谷川 圭,
柴田 さとみ
翻訳
発行年月 |
2025年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
416p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784041136324 |
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商品コード |
1040171995 |
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NDC分類 |
289.3 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040171995 |
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著者紹介
アンゲラ・メルケル(著者):ドイツ連邦共和国の最高権力の座に就いた最初の女性として2005年から2021年まで連邦首相を務める。1954年にハンブルクで生まれ、ドイツ民主共和国で育った彼女は物理学を専攻し、博士号を取得したのち、1990年にドイツ連邦議会入りを果たした。1991年から1994年までは女性および青少年問題担当大臣、1994年から1998年までは環境・自然保護・原子力安全担当大臣、2000年から2018年まではドイツ・キリスト教民主同盟の党首を務める。2021年に政治活動から引退した。
長谷川 圭(翻訳):ドイツ語・英語翻訳者。高知大学卒、イエナ大学修士課程修了。ドイツ語からの訳書に、ヴォールレーベン『樹木たちの知られざる生活』(早川書房)、マウスフェルト『羊たちの沈黙は、なぜ続くのか?』(日曜社、共訳)、クロイツベルガー他『さらば、食料廃棄』(春秋社)など、英語からの訳書に、イメルト『GEのリーダーシップ――ジェフ・イメルト回顧録』(光文社)、フォルーハー『邪悪に堕ちたGAFA』(日経BP)などがある。
柴田 さとみ(翻訳):ドイツ語・英語翻訳者。東京外国語大学外国語学部卒業。ドイツ語からの訳書に、ティレマン『母さん もう一度会えるまで』(毎日新聞社)、ハーフェナー『しゃべる からだ』(サンマーク出版)など、英語からの訳書に、ロフタス『モデルナ』(草思社)、バラク・オバマ『約束の地 大統領回顧録I』、ミシェル・オバマ『マイ・ストーリー』(どちらも集英社、共訳)などがある。
内容
日本経済新聞社「NIKKEI LIVE」、テレビ朝日系「報道ステーション」、TBS系列「サンデーモーニング」で大反響!
◆「自由」を追い求める強い意志が切り拓いた、壮大な人生。ウクライナ侵攻、アメリカとEU、今、混迷する世界情勢を読み解く必読書。 堀内勉(多摩大学サステナビリティ経営研究所所長)
◆「自由への闘争」か「自由からの逃走」か。進むべき道は本書にある。 冨山和彦(株式会社IGPIグループ会長)
◆この猜疑心に満ちた不寛容な世界で、改めてタイトルの持つ意味の重さに打ちのめされる。 恩田陸(作家)
◆プーチン、トランプ、習近平と対峙した著者のあまりに貴重な記録。 塩野誠(地経学研究所経営主幹)
◆プーチンとの駆け引き、次々と迫りくる決断――息を呑む同時代史。 中島京子(作家)
◆国家の曲がり角で、政治家が下した決断。希有な記録に瞠目した。 大木毅(現代史家・『独ソ戦』著者)
◆幾多の危機に対話で解決策を模索した女性首相。リーダーシップの生きた教科書だ。 篠田真貴子(エール株式会社取締役)
◆開かれた共同体としての〈ヨーロッパ〉の継承に力を尽くした人! つまり「メルケル」は「トランプ」の反対語! 大澤真幸(社会学者)
◆メルケルはほんものの政治家だ。相手の内在的論理をとらえる天賦の才をもっている。 佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
◆20世紀的ヨーロッパ政治哲学の「総括」といえる大政治家の肉声、聴くべし! マライ・メントライン(著述家・翻訳家)
◆強者への現実主義と弱者への理想主義、世界が失った孤高の羅針盤。 安川新一郎(グレートジャーニー合同会社代表)