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自由<下>

アンゲラ・メルケル  著

長谷川 圭, 柴田 さとみ  翻訳
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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2025年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 408p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784041136331
商品コード 1040171997
NDC分類 289.3
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年07月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2025/06/07、朝日新聞 2025/07/05、日本経済新聞 2025/07/19、産経新聞 2025/08/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040171997

著者紹介

アンゲラ・メルケル(著者):ドイツ連邦共和国の最高権力の座に就いた最初の女性として2005年から2021年まで連邦首相を務める。1954年にハンブルクで生まれ、ドイツ民主共和国で育った彼女は物理学を専攻し、博士号を取得したのち、1990年にドイツ連邦議会入りを果たした。1991年から1994年までは女性および青少年問題担当大臣、1994年から1998年までは環境・自然保護・原子力安全担当大臣、2000年から2018年まではドイツ・キリスト教民主同盟の党首を務める。2021年に政治活動から引退した。
長谷川 圭(翻訳):ドイツ語・英語翻訳者。高知大学卒、イエナ大学修士課程修了。ドイツ語からの訳書に、ヴォールレーベン『樹木たちの知られざる生活』(早川書房)、マウスフェルト『羊たちの沈黙は、なぜ続くのか?』(日曜社、共訳)、クロイツベルガー他『さらば、食料廃棄』(春秋社)など、英語からの訳書に、イメルト『GEのリーダーシップ――ジェフ・イメルト回顧録』(光文社)、フォルーハー『邪悪に堕ちたGAFA』(日経BP)などがある。
柴田 さとみ(翻訳):ドイツ語・英語翻訳者。東京外国語大学外国語学部卒業。ドイツ語からの訳書に、ティレマン『母さん もう一度会えるまで』(毎日新聞社)、ハーフェナー『しゃべる からだ』(サンマーク出版)など、英語からの訳書に、ロフタス『モデルナ』(草思社)、バラク・オバマ『約束の地 大統領回顧録I』、ミシェル・オバマ『マイ・ストーリー』(どちらも集英社、共訳)などがある。

内容

日本経済新聞社「NIKKEI LIVE」、テレビ朝日系「報道ステーション」、TBS系列「サンデーモーニング」で大反響!

アンゲラ・メルケルは16年にわたりドイツ政府の首長としての責任を担い、その行動と態度で、ドイツ、ヨーロッパ、そして世界の政治をリードしてきた。メルケルは本書を通じて、1990年までの旧東ドイツ、そして1990年からの再統一されたドイツというふたつの国家における自身の半生を振り返っている。東ドイツ出身の彼女が、どうやってCDUトップの座に躍り出て、統一ドイツ初の女性首相になれたのか? なぜ西側諸国で最も影響力の強い政府首脳のひとりに数えられるようになったのだろうか? 彼女はいったい何をしたのか?

本書のなかで、アンゲラ・メルケルは首相府での日常に加え、ベルリンやブリュッセルやほかの場所で過ごした、極めて重要かつドラマチックな昼や夜について言及している。国際関係における長い変化の流れを描写し、グローバル化された世界で複雑な問題を解こうとする現代の政治家がどれほどの重圧にさらされているのかを明らかにする。読者を国際政治の舞台裏に招待し、個人間の会話がどれほどの影響力をもち、どこに限度があるのかを示す。

アンゲラ・メルケルは対立が激化する時代における政治活動の条件を振り返る。彼女の回顧録を通じて、読者はほかにない形で権力の内側を垣間見ることができるだろう。本書は「自由」への重要な意志表明だ。

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