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世界を変えた建築構造の物語(草思社文庫 ア6-1)
ロマ・アグラワル
著
牧尾 晴喜
翻訳
発行年月 |
2025年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
356p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/理工学/建築学/建築構造 |
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ISBN |
9784794227782 |
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商品コード |
1040199043 |
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NDC分類 |
524 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年05月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2025/05/04 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040199043 |
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著者紹介
ロマ・アグラワル(著者):ロマ・アグラワル
構造エンジニア。インド系イギリス系アメリカ人。オックスフォード大学で物理学の学士号を取得した後、インペリアル・カレッジ・ロンドンで構造工学の修士号を取得。西ヨーロッパ一の高さを誇るビル「ザ・シャード」やノーザンブリア大学歩道橋をはじめとして、数々の有名な建造物の構造設計に関わる。著作に『ナットとボルト 世界を変えた7つの小さな発明』(草思社)がある。
牧尾 晴喜(翻訳):牧尾 晴喜(まきお・はるき)
1974年、大阪生まれ。一級建築士、博士(工学)。株式会社フレーズクレーズ代表。建築やデザイン分野の翻訳を手がけている。同志社女子大学、摂南大学で兼任教員。主な訳書・監訳書に、『建築のかたちと金融資本主義 氷山、ゾンビ、極細建築』『ナットとボルト 世界を変えた7つの小さな発明』、(草思社)、『モダン・ムーブメントの建築家たち:1920-1970』(青土社)、『幾何学パターンづくりのすべて』(ビー・エヌ・エヌ)、『あるノルウェーの大工の日記』(エクスナレッジ)などがある。AXIS(アクシス)、VOGUE JAPAN、アイデア、GAといった雑誌での記事翻訳・執筆もしている。
内容
重力、火災、地震、環境問題……
わたしたちが日々をすごす建築物は、あらゆる物理的困難に耐える強さと、
命を守るための性能を備えていなければなりません。
特に地震や台風などの自然災害に備える技術は、
現代の建築においてひときわ重要なものだと言えます。
先人のエンジニアたちは、長い歴史をかけてそのための技術を発明してきました。
それらの発見は、どのようにして生みだされたのでしょうか。
西ヨーロッパで一番の高さを誇るビル「ザ・シャード」の構造設計を担当したエンジニアが、
人類の構造的な発明の歴史を、自作の例も交えつつ豊富な図版とともに語ります。
STORY エンジニアの/としての物語
FORCE 建物が支える力
FIRE 炎を防ぐ
CLAY 土を建材にする
METAL 鉄を使いこなす
ROCK 石を生み出す
SKY 空を目指す
EARTH 地面を飼いならす
HOLLOW 空洞を利用する
PURE 水を手に入れる
CLEAN 衛生のために
IDOL 理想の存在
BRIDGE 最高の橋たち
DREAM 夢のような構造を実現する