丸善のおすすめ度
欧文書体~基礎知識と使い方~
小林 章
著
発行年月 |
2025年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
191p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784909718143 |
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商品コード |
1040217044 |
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NDC分類 |
727.8 |
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本の性格 |
テキスト/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2025年06月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040217044 |
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著者紹介
小林 章(著者):欧文書体の国際コンペティションで2度のグランプリを獲得して2001年よりドイツ在住。有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏、アドリアン・フルティガー氏と共同で両氏の過去の名作書体の改良版を制作した。2010年以降は欧州やアジアのブランド専用欧文書体制作と並行して日本語書体のディレクションを担当。ドイツRed Dot賞をはじめ世界的なコンテストの審査員としての貢献や講演などの活動も評価され、2022年にType Directors Clubの最高栄誉賞であるTDCメダルを受賞。現在、Monotype社のクリエイティブ・タイプディレクター。
著書に『欧文書体 その背景と使い方』『欧文書体2 定番書体と演出法』『フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』(いずれも美術出版社)、『まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?』(グラフィック社)、『英文サインのデザイン 利用者に伝わりやすい英文表示とは?』(田代眞理氏との共著、BNN)『欧文書体のつくり方 美しいカーブと心地よい字並びのために』(Book&Design)…
内容
欧文書体デザインの成り立ちの理由、フォントの効果的な使い方、組み方の基礎などを欧文書体デザインの第一人者、小林章氏が解説した教科書。欧文書体の正しい使い方を理解できます。
欧文書体の用語、ローマン体とサンセリフ体の定番書体、イタリックや記号などの正しい使い方、高級感や信頼感などを出したいときに適した書体とその使用例、ワンランク上の使い方などを図版で具体的に紹介しています。
2005年の発売以来、多くのデザイナーに長く読み継がれてきたロングセラー『欧文書体』に『欧文書体2』の内容を追加し、全面改訂しています。
20年間でアップデートされた情報を修正・追加し、OpenTypeに対応した最新情報を盛り込んだ改訂版です。
欧文書体を扱うデザイナーはもちろん、ビジネスパーソンやデザインを学ぶ学生の皆様は必携の一冊。手元に置いて、辞書のように繰り返しお使いいただけます。
旧版『欧文書体』帯文より
「この本は、欧文活字を真に愛する人のことばで綴られている。
とても深く、理路整然と。一字一句もらさず読み終えて、
長いあいだ霧のむこうだったアルファベットが、目の前に現れた。
僕はようやく晴ればれと欧文を組むことができる。」
(アートディレクター 葛西薫さん)
旧版『欧文書体2』帯文より
「待ってました! 史上最大おすすめ本!
欧文の各書体がいつどこで生まれ、
今はどんな形で組まれ、どう活躍しているのか。
日本で初めての深くわかりやすい解説です!
これでプロもアマチュアも
やっと同じスタート地点に立つことができます」
(ブックデザイナー 祖父江慎さん)