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日本経済に追い風が吹く(幻冬舎新書 た-27-1)
竹中平蔵
著
発行年月 |
2025年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
284p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
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ISBN |
9784344987678 |
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商品コード |
1040221989 |
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NDC分類 |
332.107 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年06月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2025/06/01 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040221989 |
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著者紹介
竹中平蔵(著者):ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、二〇〇一年小泉内閣で経済財政政策担当大臣を皮切りに、金融担当大臣、郵政民営化担当大臣兼務、総務大臣を歴任。二〇〇六年より慶應義塾大学教授、アカデミーヒルズ理事長など。現在、慶應義塾大学名誉教授、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事。博士(経済学)。著書は、『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』(日本経済新聞出版社)、『研究開発と設備投資の経済学』(サントリー学芸賞受賞、東洋経済新報社)など多数。
内容
働き方改革、補助金バラマキ、農地・農協改革、デジタル歳入庁
「円安」「米中摩擦」「生成AI」を
日本経済浮上の好機とせよ!
「失われた30年」に何があったのか?
政治と政策、政策と制度の仕組みがわかれば
構造改革の道が開ける
「円安」「米中摩擦」「生成AI」は日本経済にとって大きなチャンスだ。
だがこのチャンスを生かすには、小手先でない制度改革と規制緩和が不可欠だ。
著者は小泉政権で経済再生の任を負い、政策と経済の複雑なしがらみのなかで奮闘してきた。
「失われた30年」の元凶は何なのか?
政治と政策、政策と経済はどうからみあい、どうしたらうまく機能するのか?
理論と体験による分析を踏まえ、「デジタル化」「富裕層ビジネス」「東京再開発」など、追い風を加速させるヒントも提示する、今こそ必読の日本経済再生論。
(目次)
■気がつくと日本のデジタル化は世界31位まで後退
■マイナンバーとキャッシュレスが結びつくメリット
■テレワーク――日本とアメリカの違い ■補助金が地方中小企業を「ゾンビ化」させている
■ミッドタウン・六本木ヒルズ・麻布台ヒルズ ■自民党総裁が、内閣総理大臣になるという仕組み
■「政府・日銀アコード」とアベノミクスの功罪
■「政治はあまりにも重要だから、政治家だけに任せてはおけない」