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「滅び」と生きる~宮崎県椎葉村における種間関係の動態~
合原 織部
著
発行年月 |
2025年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
272p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784814005918 |
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商品コード |
1040225144 |
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NDC分類 |
384.35 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年06月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040225144 |
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著者紹介
合原 織部(著者):法政大学人間環境学部講師。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了,博士(文化人類学)。
主な著作に,「『先祖の田』の生成—宮崎県椎葉村における住民—景観間の動態に着目して」(『社会人類学年報』第47号,pp.83—114,2021年),「猟犬の死をめぐる考察—宮崎県椎葉村における猟師と猟犬の接触領域に着目して」(大石高典・近藤祉秋・池田光穂(編)『犬からみた人類史』pp.198—214,勉誠出版,2019年)などがある。
内容
宮崎県椎葉村。かつて狩猟採集や焼畑を生業とした「秘境」にも、大きな変化が訪れている。国の植林政策が山を変え、養蜂が衰退する一方、シカ肉の商品化に乗りだす。環境破壊と生業変容は、滅びなのか、あるいは新たな種間関係を示す希望なのか? さまざまな種の交渉をミクロに見つめながら、この不安定な世界をたくましく生き抜く知恵と技をつむぎだす。