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新刊 書評掲載

化物園(中公文庫　つ36-1)

恒川光太郎 　著

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発行年月 2025年05月
出版社／提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数／巻数 344p
大きさ 16cm
ジャンル 和書／人文科学／文学／日本文学
ISBN 9784122076549
商品コード 1040256992
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2025/05/31
商品URL
参照 		https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040256992

著者紹介

恒川光太郎（著者）：恒川光太郎
一九七三年東京都生まれ。二〇〇五年『夜市』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。同作で直木賞候補に。一四年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。他の著書に『箱庭の巡礼者たち』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）、『真夜中のたずねびと』（新潮社）などがある。

内容

「私は人ではありません。数百年を旅して回り、メンタマグルメに興じています」

公園の雑木林を狩り場に、人間のメダマを狙う《猫》。
かかわったものに呪いをかけ、どこまでも追いかける《蛇》。
甘言で家を乗っ取り、金だけさらっていく《狐》。

古今東西、人間の陰に生き、喰らい、時に育てる化物たち。
その醜くて愛おしい姿を、とくと、ご覧あれ！

醜悪、異様、狡猾、艶然――。
恒川光太郎が描く、身の毛もよだつ究極のホラー七篇！

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