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建築と利他

堀部 安嗣, 中島 岳志  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2025年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 163p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/建築学/各種の建築
ISBN 9784911226193
商品コード 1040257793
NDC分類 520.4
基本件名 建築
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2025年06月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2025/06/21、日本経済新聞 2025/06/28
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040257793

著者紹介

堀部 安嗣(著者):1967年、神奈川県横浜市生まれ。建築家、放送大学教授。筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。益子アトリエにて益子義弘に師事したのち、1994年、堀部安嗣建築設計事務所を設立。2002年、〈牛久のギャラリー〉で吉岡賞を受賞。2016年、〈竹林寺納骨堂〉で日本建築学会賞(作品)を受賞。2020年、〈立ち去りがたい建築〉で毎日デザイン賞を受賞。主な著書に『建築を気持ちで考える』『住まいの基本を考える』などがある。
中島 岳志(著者):1975年、大阪生まれ。北海道大学大学院准教授を経て、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。著書に『思いがけず利他』『保守のヒント』『保守と立憲』、共著に『料理と利他』『ええかげん論』『現代の超克』、編著に『RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?』『RITA MAGAZINE 2 死者とテクノロジー』などがある。

内容

*** 5/15(木)リアル書店先行発売! ***

「いのち」と響き合う「住まい」へ
土、光、風、生き物たち、歴史、記憶…
その土地に「あるもの」が活きる設計は、いかにして可能か。
近代の「建築」を未来に向け更新する、画期的対話。

――本文より――
堀部:
アーキテクチャーを正確に訳せば、「何とか道」ではないか、という話なんです。茶道、華道、柔道、武士道のような。そうなると建築の見え方が変わってくると思うんですね。

中島:
人間の「自力」を自然に押しつける産物になっていってしまっているのが、現在の建築かもしれません。おそらく堀部さんは、その真逆の方向を向いて建築を進めていこうとされる。

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