ホーム > 商品詳細

新刊
丸善のおすすめ度

対決!日本史<6> アジア・太平洋戦争篇(潮新書 063)

佐藤優, 安部龍太郎  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,430(税込)         

発行年月 2025年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 351p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784267024580
商品コード 1040265250
NDC分類 210.04
基本件名 日本-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年08月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040265250

著者紹介

佐藤優(著者):1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。帰国後、外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2013年、『国家の罠』で毎日出版文化賞を受賞。
安部龍太郎(著者):1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒業。東京都大田区役所勤務、図書館司書として働きながら小説を執筆。90年に『血の日本史』で作家デビュー。2005年に『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。13年に『等伯』で直木賞受賞。

内容

"なぜ日本は泥沼化する日中戦争から抜け出せず、日米開戦へと突き進んだのか。破滅への道を食い止めることはできなかったのか。
東アジアを舞台に日本とアメリカの権謀術数が渦巻いたあの時代に日本が犯した過ちとは何か――。
戦後80年を迎えた今、知の巨人・佐藤優と歴史小説の雄・安部龍太郎が、近代史最大の動乱となったアジア・太平洋戦争を語り尽くし、この国の「影」と「罪」を暴く!
破滅への分水嶺を見極めろ!

〈佐藤―よく「歴史にif(もし)は禁物だ」と言いますけれども、石原莞爾が首に縄をつけてでも近衛を中国に連れていって蒋介石と会談させれば、日中戦争は確実に阻止できました。
安部─僕もそう思います。「近衛文麿・蒋介石会談に臨まないならば、私はここで自決する」と言うくらいの鬼気迫る勢いで説得するべきでした。
佐藤─日中戦争が阻止できていれば第二次世界大戦は起きませんでした。沖縄戦もないし、広島・長崎への原爆投下もなかった。戦争の惨禍を避けるため、首脳間で決断できる関係を常に作っておくことが非常に重要なのです。〉(本文より)

目次

カート

カートに商品は入っていません。